ステージ演奏の中心であるボーカル
ステージで歌う際
自分の声がきちんと聴こえるかどうかは
演奏上、極めて重要なことです
まず、聴こえないことには
いい演奏ができません
そして、この「聴こえる」ということは
意外と「聴こえているつもり」
であることも多いのです
この記事では、
ステージ上でボーカルが
良く聴こえるようにするための
ポイントを5つご紹介します
これでもう、リハでPAさんに
なんとなく「大丈夫です…!」
と言うようなことがなくなるでしょう
ステージ上でボーカルがよく聴こえるコツ5つ
①ボーカル用モニタースピーカーを設置する・インイヤー
モニターを持ち込む。最悪、片耳に耳栓を入れる
②モニタースピーカーで音量を十分に出す
③モニタースピーカーで他の音量を下げる
④モニタースピーカーの向きを適切にする
⑤モニタースピーカーのボーカルのリバーブを少し効かせる
それでは、ご説明してまいります
①ボーカル用モニタースピーカーを設置する・インイヤーモニターを持ち込む。最悪、片耳に耳栓を入れる
基本のキ、ですが
衝撃的な見出しですね(苦笑)
ライブ会場には、ボーカル用のモニタースピーカー
いわゆる「返し」は
まずあってしかるべきです
ただし、筆者の経験上も
返しスピーカーを設置していない会場は
少なからずあります
あり得ないと思いつつも
少なからずあるのです
いろいろな理由があると思います
会場の広さ上、どうしてもハウリングを避けられない
といったこともあります
一方、音響機材の知識に長けた人が不在であったり
ボーカルを軽視しているということも
残念ながらあるのです
理由はどうであれ、返しの無い会場でも
ご自身の実力を発揮できるように
持ち込みを考えましょう
コンパクトタイプのスピーカーや
インイヤーモニター(イヤモニ)の接続が可能か
会場に事前に確認し持参します
おすすめのスピーカーはこちら▼
Behringer B205D
![]() | 【中古】(新古品・未使用品) BEHRINGER EUROLIVE B205D ブラック 価格:41799円 |

軽量(3.2kg)・コンパクトながら、150Wのパワーがあり
簡易モニターとして使用できます
機材にお金をかけられない方は
最悪、片耳に耳栓を入れて歌う方法もあります
経験としてあると思いますが、
耳を塞いで話すと自分の声がよく聴こえますよね
骨伝導で、自分の声が聴こえやすくなるのです
耳栓は、ライブ会場の客席側にいる際の
爆音からもご自身の耳を守ってくれますので
いつもライブに持参するポーチに
常備されるのもいいと思います
②モニタースピーカーで音量を十分に出す
単純な話ですが、返しスピーカーから
ボーカルの音量をより大きく出してもらいましょう
PAさんに、
「返しのボーカルの音量を上げてください」
とひとこと言えば済む話です
③モニタースピーカーで他の音量を下げる
こちらも単純なお話ですが、
自分の歌声が返しスピーカーから聴こえにくい場合
一緒に出されている
他の楽器・音源の音量を下げてもらいましょう
相対的に、ボーカルの音量を大きくするのです
これは②とセットで、②でハウリング等トラブルがあるのであれば
逆に他の音を下げることで回避できます
(諸条件あり、簡単にいかない場合もありますが)
こちらもPAさんにひとこと相談するだけです
④モニタースピーカーの向きを適切にする
こちらは見落とされがちなのですが、
自分の声がモニタースピーカーから聴こえにくい場合
立ち位置や、スピーカーの向きを調整してみてください
ライブハウスでは、機材は据え置きの場合があり
移動できない場合があるので
ご自身が動いてみるのが手っ取り早いです
少しの立ち位置の変更で、
劇的に聴こえ方が改善されます
モニタースピーカーは
通常の外音用のスピーカーとは異なり
対象の演者にだけ音を聴かせるつくりになっているのです
=「指向性が狭い」と言います
ですので、立つ位置を間違えますと
音が全くクリアに聴こえません
ステージで、スタッフさんから
ボーカルの立ち位置を
指定されるときがありますよね
あれには、照明を当てやすいという理由や
全体の音を最適な形で捉えられる場所という
理由があり、指定されているのです
聴こえにくいなと思ったら、
返しスピーカーの前で
前後左右に少し動きながら
声を出してみてください
⑤モニタースピーカーのボーカルのリバーブを少し効かせる
良い歌声で歌うには
自分の声を自分自身が心地よく聴けているか
という点も重要になります
聴こえない、いい声で聴こえないと
どうしても声に力が入り
良い演奏の妨げになります
返しスピーカーのボーカルの声にも
適度にリバーブを載せてもらいましょう
筆者の好みですが、少し深めくらいが理想です
あまりに響きすぎる、ディレイがかかりすぎると
モニターの意味をなさなくなるのでご注意ください
いかがでしたでしょうか。
ステージ上でボーカルがよく聴こえるコツ5つ
①ボーカル用モニタースピーカーを設置する・インイヤー
モニターを持ち込む。最悪、片耳に耳栓を入れる
②モニタースピーカーで音量を十分に出す
③モニタースピーカーで他の音量を下げる
④モニタースピーカーの向きを適切にする
⑤モニタースピーカーのボーカルのリバーブを少し効かせる
これらのコツにより
自分のボーカルの声が聴こえるということが
より具体化されましたら幸いです
自分の声をしっかり聴いて
良いステージ本番を演奏しましょう♪
この記事の最後に、
あなたに音楽の神様の御加護がことごとくありますように。Amen!
関連記事:リハーサルを「なんとなく」してない?-こんなはずじゃなかった…を防ぐ、リハでの優先事項5つ
コメント