ライブ本番前に行われる
リハーサル(リハ)・・・
「なんとなく」演奏するだけ
という方も多いと思います
果たして
きちんとリハを全うできているでしょうか?
リハでの確認不足により
本番で「こんなはずじゃなかったのに」
と思ったことも皆さんあると思います
リハの時間が短い場合、
何をするべきか焦ることもありますよね
限られた、かつ貴重な時間の中で
本番を最高のものにするために
リハで何をしておくべきか
今回は取り上げたいと思います
リハの時間が短い、
曲を全通しする時間がない場合として
特に優先度の高いポイント・注意点をお伝えします
限られたリハの時間で優先的にしておくべきこと・注意点
①持込みの楽器・機材、音源、使用するものすべての動作確認
②楽器・音源・声のバランス確認と調整(外音)
③演奏しにくさがないか確認と調整(中音)
④体を動かす範囲の確認
⑤リハを発声練習の場にしない
それでは順にご説明していきます
①持込みの楽器・機材、音源、使用するものすべての動作確認
これはリハの基本中の基本である点です
本番で使用する楽器・機材・音源、
あるいは小道具など
使うもの全てがそもそもきちんと動くか
を必ず確認しましょう
「そんなこと分かっているよ」
と思われるかもしれませんが
限られた時間の中で
どうしても割愛することが出てくる場合
一部の曲でしか使用しないもの
は意外と忘れがちです
PAさんに甘えるのではなく自分で把握して
率先してリハ時に確認提案をしましょう
②楽器・音源・声のバランス確認と調整(外音)
本番で出す音を全て出した状態にして
必ず観客席側から「外音」を聴いて
音のバランスがとれているか確認しましょう
この確認はPAさんの仕事ではありますが
アーティスト自らも、
自分の声を聴かせたい、ギターをもっと立てたいなど
好みや意図があると思います
お客様が聴かれる音に、
演じる側もある程度責任を持つべきと考えます
リハと同時に聴くことが難しい場合は
リハ中の音を録音してあとで確認し
本番内で可能な限り調整することも良いでしょう
③演奏しにくさがないか確認と調整(中音)
本番さながらに演奏してみて
ご自身が演奏しにくい部分がないか確認しましょう
具体的には、以下のポイントを見ていただければ良いです
・歌い手は自分の声が返しスピーカー等からちょうど良く
心地よく聴こえる。力まなくても歌える。リバーブがほど良い
・歌い手は楽器演奏音等もちょうどよく聴こえる
・楽器奏者は、自分の音も、合わせるべき歌や他の楽器の音も
きちんと聴こえる
良い演奏は、まず今どんな音が鳴っているかを
きちんと把握できないことには始まりません
何かの音が聴こえない状態での演奏は危険です
それを防ぐためのポイントとして上記の点を挙げました
④体を動かす範囲の確認
本番でステージをいっぱいに使って
動くような動作がある場合、
リハでも同じ動きを確認しておきましょう
ダンスや演奏中の決まった動きがある方は
必然的に確認されると思いますが
リハではあまり動かず
本番に気分が乗るなどして
大きく身体を動かすような
パフォーマンスがある方は事故のもとです
機材にぶつかる、つまずく
ステージからの転落…
ステージには『魔物』が住んでいる
ともよく聞きますよね
実際いろいろ、あります
私は本番開始早々、腕を機材に強打し
そのあとのパフォーマンスに響いた経験も…
動作も本番の一部と考え
リハで確認をしておきましょう
⑤リハを発声練習の場にしない
これはリハでしてはいけないことになりますが
リハを声出しの場にするという
考えは捨ててください
なぜなら、リハには想定外のことがつきもの
やりたいことができずにタイムオーバーということもよくあり
ステージの要である自分の声を
リハで初めて慣らしておくというのは
リスクが高すぎます
発声練習は必ず会場到着前やリハ前に済ませておきましょう
いかがでしたでしょうか
限られたリハの時間で優先的にしておくべきこと・注意点
①持込みの楽器・機材、音源、使用するものすべての動作確認
②楽器・音源・声のバランス確認と調整(外音)
③演奏しにくさがないか確認と調整(中音)
④体を動かす範囲の確認
⑤リハを発声練習の場にしない
今までリハを「なんとなく」されていた方は
これらのポイントを押さえて
リハを自発的に、有意義なものにしていただき
素晴らしい本番を勝ち取ってください!
この記事の最後に、
あなたに音楽の神様の御加護がことごとくありますように。Amen!
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